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21経営研究会2012年度 第21期 「第3回例会」 (富士会場)のお知らせ
平成24年11月14日(水)

今回の富士例会では、第29代航空幕僚長の田母神俊雄氏をお呼びすることができました。

現在、日本の周辺では、尖閣や竹島など、きな臭い問題が毎日のように起こっています。このような問題に対し、我々の取るべき態度や考え方はどうしたらいいのか、その大きな流れについて田母神氏にご講演いただきます。

第29代 航空幕僚長 田母神 俊雄 氏

田母神氏は、日本がどんなにひどい状態になっても、アメリカや国連が守ってくれる、というのは幻想だ、といいます。アメリカは自国を犠牲にしてまで日本を助けるつもりはないからです。
だとするなら、自国で守るしかないのです。そのための方法は戦争ばかりではありません。よく、軍人が暴走して戦争になったといいますが、それは違う。軍人は戦争の恐ろしさを知っているから、例えば、パウレルもアーミテージもイラク戦争に反対したといいます。

戦争以外の方法は、外交です。
氏はこう言います「外交とは目の前にある国が束になって日本に向かってこないようにそれぞれの国を仲違いさせることです。いま我が国は領土や慰安婦の問題などで束になって責められています。中韓、中台、中米、米ロなどを分断するにはどうしたらいいのか真剣に秘密に検討すべきです。でも情報収集が足りないかもしれない。日本人は善人だが、世界は腹黒いのです」と。

そして、日本が自国を守れないという考えの根本にあるのが、戦後の自虐史観にある、と言います。
それは、「戦前の日本を語るときに外国との比較が必要です。米英ソ仏中などに比べて日本がやったことはひどいことなのか。これらの国と比べて日本国民は虐げられていたのか。国家の全体像を把握せずに、殺人や暴行ばかりを取り上げてことさら日本を貶めてきたのが戦後の歴史教育です」と。

「今の日本の国はいい国だと多くの国民が思っています。しかし殺人や暴行もあります。殺人や暴行だけを取り上げて延々と説明すれば日本の国はひどい国だということになってしまいます。戦前の日本を見るときに残虐行為だけを取り上げたのでは日本は侵略国家だということになってしまうのです」ともおっしゃっています。

一度しっかりと、防衛や自国の歴史観についてキチッとこの機会に勉強する必要があると思います。
また、講演終了後は、富士例会恒例のお楽しみショータイム?があります。どうか楽しみにしてください♪ そして、今回も多くの会員の皆様のご参加をお願いします。!たくさんの社員、ご友人、お知り合いをお連れください。きっときっと目からウロコの気づきが得られること間違いなしです!

【日 時】 2012年11月14日(水)
講演会 17:30〜19:00  懇親会 19:00〜21:00
【場 所】ホテルグランド富士  富士市平垣本町8-1  電話 (0545)61-0360
【講 師】第29代 航空幕僚長 田母神 俊雄 氏
【演 題】 「日本人の誇りに目覚め、次代を切り拓く」
〜〜志は高く、熱く燃えよ〜〜


【講師略歴】
1948年、福島県郡山市生まれ。67年、防衛大学電気工学科(第15期)入学。卒業後の71年、航空自衛隊入隊。地対空ミサイルの運用幹部として部隊勤務10年。統合幕僚学校長、航空総隊司令官などを経て、2007年、第29代航空幕僚長に就任。08年、民間の懸賞論文へ応募した作品が政府見解と異なるものであったことが問題視され、幕僚長を更迭される。同年11月3日付で定年退職。同年11月11日、参議院防衛委員会に参考人招致されたが、論文内容を改めて否定するものでないことを強調した。その後は執筆、講演活動を中心に活躍。『自らの身は顧みず』(WAC)『田母神塾』(双葉社)、『田母神大学校』(徳間書店)『間接侵略に立ち向かえ』(宝島社)『ほんとうは強い日本』(PHP新書)『日本はもっとほめられていい』(廣済堂新書)『日本を守りたい日本人の反撃』一色正春との共著(産経新聞出版)など著書多数。人気のツイッターは常に上位をキープしている。

 
 


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