HOMENEWSINFORMATIONMEMBERSEMINARLINKCONTACT US




講演会TOP
2015年度 講演会
2014年度 講演会
2013年度 講演会
2012年度 講演会
2011年度 講演会
2010年度 講演会
2009年度 講演会
2008年度 講演会
2007年度 講演会
2006年度 講演会
2005年度 講演会
2004年度 講演会
2003年度 講演会
2002年度 講演会
2001年度 講演会
2000年度 講演会
1999年度 講演会
1998年度 講演会


講演会


21経営研究会 2015年度 (24期) 「第2回例会」のお知らせ
2015年9月24日(木)

今回は、テレビやマスコミで有名な、元大蔵・財務官僚、経済学者であり、現在は嘉悦大学教授の高橋洋一氏をお呼びすることができました。

高橋氏は、小泉政権から安倍政権にかけて行われた様々な改革の設計者ですが、東大理学部数学科から大蔵省に入った異色の官僚です。

高橋洋一 氏

高橋氏は、大蔵省および財務省の官僚として二十八年すごしながら、小泉政権の構造改革に携わるようになり、郵政民営化、道路公団改革、政策金融改革などを、官僚側の妨害を交わしながら推進しました。
その結果、財務省との関係は悪化し、その後安倍政権で公務員制度改革を手がけたこともあって、財務省からは完全に敵視されるようになりました。

現在、日本をとりまく環境は風雲急を告げています。
世界同時株安の原因となった中国経済への不安はくすぶり続けています。
本当の中国の実体経済はどうなっているのか、これから習近平政権はどうなるのか、そして軍部の暴発はないのか、等々。
また、韓国の経済不安と朴政権の過度な反日政策。
そして、北朝鮮の暴発懸念やギリシャ問題。
国内に目を転じれば、アベノミクスの将来はどうなるのか、株価は、といった経済政策。

高橋氏は、集団的自衛権や安全保障に対してはこう語ります。
「現状の日本は中国、北朝鮮の脅威にさらされている。集団的自衛権の行使を認めない同盟関係はあり得ないのが国際常識だ。集団的自衛権の行使を認めないなら日米安保をいずれ放棄して、自前の防衛にならざるをえない。すると、今の4倍以上の20兆円超の年間防衛費が必要になるが、それを覚悟できるか。また、過去の戦争データを分析すると、きちんとした同盟関係を持つことは戦争リスクを40%減少させることを指摘した。集団的自衛権は同盟の基本なので、今の安保関連法案は戦争リスクを減少させる。だからこそ、中国と韓国を除く、世界の国から賛同の支持を得ているのだ」

今回は、目からウロコの話を多く聞くことができると思います。
これからの日本経済、そして政治。我々が今、経営者やリーダーとして知っておかなければならない情報を得るまたとないチャンスです。どうか、多くの会員の皆様のご参加をお待ちしています。また、ご友人、ご家族、社員の皆様も是非お連れください!

【日 時】2015年9月24日(木)

講演会 17:30〜19:00  懇親会 19:00〜20:30
【場 所】ホテル沼津キャッスル 沼津市日の出町1−1 055−923−1255
【講 師】元大蔵・財務官僚 高橋洋一 氏
【演 題】 「これからどうなる日本の経済、政治」
〜激動の中国、アベノミクス、集団的自衛権〜


【講師略歴】
嘉悦大学教授/株式会社政策工房会長/大阪市特別顧問 
1980年、大蔵省入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官などを歴任したあと、2006年から内閣参事官(官邸・総理補佐官補)。2008年退官。金融庁顧問等を経て、現職に至る。著書は、『さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白』(講談社)、『これからの日本経済の大問題がすっきり解ける本』(アスコム)、『この経済政策が日本を殺す〜日銀と財務省の罪』 (扶桑社)、 『高橋教授の経済超入門〜経済ニュ−スがよくわかる!』(アスペクト)、 『官愚の国〜なぜ日本では、政治家が官僚に屈するのか』(祥伝社)、『バランスシ−トで考えれば、世界のしくみが分かる』 (光文社)、 『消費税「増税」はいらない!〜 財務省が民主党に教えた財政の大嘘』(講談社)、『絶対よくなる!日本経済〜スパッとわかる経済ニュ−スの大問題』(アスコム)、『日本は世界1位の政府資産大国』 (講談社+α新書)、『【図解】ピケティ入門 たった21枚の図で『21世紀の資本』は読める!』等々、他多数。

 
 


21経営研究会 All Rights Reserved Copyright (C) 2008