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2017年度の最後の第6回目の講演の講師は、カリフォルニア州弁護士でありながら、40年以上も日本で生活している、今、超人気のケント・ギルバート氏をお迎えすることができました。 |
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ケント・ギルバート氏はこう語ります。(日本人だけがなぜ日本の凄さに気づかないのか)より
『日本のすばらしい点を挙げれば、枚挙にいとまがありません。東京は間違いなく世界一の都市ですし、そのほかの地方都市も美しく整備されていて、交通機関も格安・清潔で便利、しかも海外の大物アーティストのコンサートや、国際的な美術展なども年中行われています。一方地方の田舎では四季折々の美しい自然、さまざまな伝統文化、郷土料理が楽しめます。もちろん、日本人の礼儀正しさや正直さ、親切さも、世界ではなかなか見られない国民性です。ところが、長年、日本で暮らすなかで私が違和感を覚えたのは、これほどすばらしい国なのに、日本人は総じて自国評価が低いということでした。外国の意見ばかりありがたがり、「日本の常識は世界の非常識」などと言って卑屈になっている姿は、これだけ豊かな歴史と文化、そして世界第3位の経済力を備える「大国」としては、ふさわしくないものです。もっといえば、日本人は公に「日本が好きだ」と言うことが憚(はばか)られる雰囲気があるのではないか、とも感じていました。実際、新聞やテレビなどのメディアでは「愛国心」という言葉に拒否反応すら示し、まるで悪しきもののように扱われてきました。国旗や国歌についても同様です。私はその原因について、「戦前の日本は悪い国だった」という日本人の刷り込みにあり、その発端は、GHQによる戦後の「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」だったことを突きとめました。これにより、日本の歴史のみならず、日本人にとっての日本観も歪められたのです。いわば、アメリカがまいた自虐史観の「種」を、日本国内の左翼勢力と中国や韓国が共謀し、せっせと育ててきたわけです。そして、それに洗脳された日本人が日本を否定するというのが、戦後日本だったのではないでしょうか。では、それを誰が糺(ただ)すのか。日本人が言えば自己弁護や手前味噌に聞こえることも、第三者の外国人が、ファクトに基づいて論じることで、より日本人に届きやすくなるのではないか、と』
『お隣の中国や、韓国の人々も、国策として「反日教育」を受けるのに、心の底では日本と日本人に対して憧れを抱いています。両国から、毎年大勢の観光客が訪れていることからも、その事実は窺(うかが)い知れるでしょう。その事実に対して嫉妬と危機感を覚えるからこそ、両国の指導者はますます「反日」に染まるのです』
『そもそも、日本が平和であると思っていること自体がファンタジーです。平和の源泉は戦争を放棄した第9条であるという主張は、根拠も合理性も一切存在しない、私には絶対に理解できないファンタジーです。20世紀の日本では、北朝鮮工作員による拉致被害が頻発していました。21世紀となった現在、日本はその北朝鮮にミサイルと核兵器で脅かされています。これで日本が「平和である」といいはるのは、ファンタジーを超えて妄想の世界です』(マスコミはなぜここまで反日なのか)より
今回も本当に素晴らしい講演会になると思います。どうか、多くの会員の皆様、そして、是非、社員の皆様やご家族、ご友人もお連れ下さい。必ずや、経営や生き方の素晴らしいヒントが得られると思います。 |
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【日 時】 |
2018年3月8日(木)
講演会 17:30〜19:00
懇親会 19:00〜20:30 |
【場 所】 |
ホテル沼津キャッスル
沼津市日の出町1−1 055−923−1255 |
【講 師】 | カリフォルニア州弁護士・タレント ケント・ギルバード 氏 |
【演 題】 |
今こそ日本は目を覚ますとき
〜〜中韓のことから、憲法改正まで〜〜 |
【講師略歴】
米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米国アイダホ州生まれ、ユタ州育ち。71年、米ブリガムヤング大学在学中に19歳で初来日。75年、沖縄国際海洋博覧会の際にアメリカ館のガイドとして再来日。80年、大学院を卒業し法学博士号と経営学修士号、カリフォルニア州弁護士資格を取得。東京の国際法律事務所に就職。83年、テレビ番組『世界まるごとHOWマッチ』にレギュラー出演し、一躍人気タレントとなる。近年は企業経営や講演、執筆活動も行う。夕刊フジ連載『ニッポンの新常識』、読売テレビ系『そこまで言って委員会NP』、DHCシアター『真相深入り!虎ノ門ニュース』などで、「国が国民を守れない憲法9条こそが憲法違反」などの大胆な発言が話題になる。近著に『トランプ大統領が嗤う 日本人の傾向と対策』(産経新聞出版)、『米国人弁護士が「断罪」東京裁判という茶番』(KKベストセラーズ)、『いよいよ歴史戦のカラクリを発信する日本人』『まだGHQの洗脳に縛られている日本人』(いずれもPHP研究所)、共著に『危険な沖縄』(産経新聞出版)、『中国・韓国との新・歴史戦に勝つ』(悟空出版)、『日本の自立』(イースト・プレス)、『素晴らしい国・日本に告ぐ』(青林堂)などがある。 |
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